ミユビシギ チドリ目シギ科(Crocethia alba) 全長約19cm 旅鳥または冬鳥 春秋に渡来するものもあるが、本州中部以南では越冬するものもある。外海に面した砂質の海岸に住み、十数羽の群れでいることが多い。波が打ち寄せると、波頭のすぐ前を走って退き、波がひくとそのすぐ後に進んでえさをあさり、波とともにに前進したり、後退したりする。砂上に伏せて休むこともある。ときには河口の干潟や入り江にも来て、他のシギと同様の方法でえさをとる。クリーッと鳴く。 冬羽の場合、小型のシギの中ではもっとも白っぽくみえる。地上にいるときは背は淡灰色で、翼角の部分が黒く目立つ。ハマシギとは、ハマシギのくちばしが長くてやや下に曲がっていること、体の下面は本種のほうが白いこと、ハマシギでは翼角の部分は黒く見えないことで見分けられる。 |
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撮影日 10月30日、撮影地 潮見町 | 撮影日 8月11日、撮影地 潮見町 | |||
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手前トウネン、奥ミユビシギ |